【暗黒国会】国家公安委員長「山口敬之のレイプ事件について検証を行わない」

国会動画で「山口敬之のレイプ事件(名前を出してない)について検証する意思はあるか?」という質疑に対して、国家公安委員会委員長が「検証を行うことは考えてない」と残念な答弁。理由として関係書類および証拠物を検察庁に送付して不起訴になったことを挙げているが、一度逮捕状が出たことはどうなの、と説明が不十分だと思った。逮捕状を取りやめたのが、”菅官房長官の片腕”として有名な警察官僚の中村格とされている。

 

国会答弁の書き起こし

民進党の井出庸生「先月29日、東京霞ヶ関の司法記者クラブで1人の女性が記者会見をしました。報道によりますと、女性は知り合いの著名なジャーナリストから性暴力を受け、警察が準強姦容疑で捜査をしたものの不起訴となったため、不起訴処分を不服として検察審査会へ審査を申し立てたということです。この事件を最初に掲記した週刊新潮によると著名なジャーナリストには準強姦容疑で逮捕状が出たものの逮捕に至らず、警視庁の当時の刑事部長が『私が決済した。自分として判断した覚えがある』などと週刊誌の直接取材に答えています。管轄の警察署を超えて警視庁幹部が判断をすることには元警察関係者からも疑問の声が上がっています。不起訴となっているこの事件は警視庁の刑事部長が判断を下す、特別な捜査本部体制が最初から引かれていたのでしょうか? 国家公安委員長に答弁を求めます。
検察審査会への審査の申し立ては公正な捜査を尽くして欲しいという願いに他なりません。被害者にとって性暴力が犯罪であるかどうかは被害者の回復に大きな影響を与えると言われています。有罪になれば自分が悪いのではなく加害者に責任があるとより明確に思うことができ、また不十分ながらも公的サポートを受けることができます。刑事や検察官が頑張ってる姿に力をもらえると性暴力と刑法を考える当事者の会代表山本潤さんは著書の中でこのように述べています。会見を開いた女性には励ましの声がある一方、会見時の服装など事件と無関係な批判も見られます。性暴力や性犯罪の被害者への支援は社会を挙げて取り組むべきものです。国家公安委員長にはこの事件について捜査の経緯を検証し、説明する責任がございます。個別の案件にはコメントを控えるという答弁ではこれまでの捜査の公正さを証明することは出来ません。国家公安委員長に事実関係の確認と捜査の経緯を検証する意思はあるか答弁を求めます」

(ttps://youtu.be/TyP_SfZrHH4?t=833 刑法改正案 [性犯罪厳罰化] 審議入り 井出庸生・國重徹・池内さおり・木下智彦6/2衆院・本会議 - YouTube 2017/06/02 衆院・本会議)

 

国家公安委員会委員長 松本純「警視庁において捜査した刑事告訴事件に関する捜査体制についてお尋ねがありました。まず警察署が行っている捜査に関して警察本部が適正捜査の観点から指導等を行うのは通常のことであり、お尋ねのような特別な捜査本部体制がなければ指導等ができないものではありません。特に専門性の高い性犯罪の捜査に関しましては、その適正確保等のためすべての都道府県の警察本部に専門の指導官が置かれ、平素から警察署の捜査幹部への指導等にあたっているところであります。次に、同告訴事件に関する事実関係の確認および検証についてお尋ねがありました。お尋ねの事件の事実関係については警視庁において告訴を受理し法と証拠に基づき必要な捜査を遂げた上で関係書類および証拠物を東京地方検察庁に送付したものであり、また送付を受けた検察庁においても必要な捜査が行われたものと承知しています。警視庁において必要な捜査が尽くされ、また検察庁で不起訴処分となっていることなども踏まえ、検証を行うことは考えておりません

(ttps://youtu.be/TyP_SfZrHH4?t=1706 刑法改正案 [性犯罪厳罰化] 審議入り 井出庸生・國重徹・池内さおり・木下智彦6/2衆院・本会議 - YouTube 2017/06/02 衆院・本会議)

posted at 2017年06月03日 05:30 | Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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