【共謀罪】中間報告は議会制民主主義の否定

通常は本会議で審議に入った後に、委員会で審議されて採決された後に、本会議に戻して採決される。今回につきましては、委員会で審議の途中で審議と採決を省略して、本会議で中間報告という形で採決をされる。

後藤謙次「今日のやり方はだまし討の禁じ手。緊急避難的に認められた国会法の条項。例えば、野党が委員長だった場合、採決を遅らせるかもわからない。そういう場合には中間報告という形で採決を急ぐ。記憶に残ってるのが臓器移植法。個々の議員の死生観がみんな違う。委員会で党派による採決はなじまない。だから全員本会議で採決しましょう。過去の歴史は全部理屈があった。今回は理屈のないまさに暴走奇襲による中間報告という採決ということで、まさに議会制民主主義の否定

田原総一朗「全然緊急を要さない。国民のみんながもっと審議をすべきだって言ってる。こんなので採決しちゃったら世界中から馬鹿にされますよ

富川悠太「審議が尽くされていないという批判が多い中で何だろうなと」

田原総一朗「審議がじゃない。国民のほとんどが法案がムチャクチャだと思ってますよ。こんなものを作る必要ないんだから」

藤川みな代「午前0時を過ぎる見通し。内閣不信任決議案は、提案理由説明の発言時間を慣例上制限できないので、野党次第で演説の時間が伸びていく。その後、法案の成立は朝4時を過ぎるのではないかという見通し」(←徹夜で国会。野党が演説の時間を伸ばして、午前6時前に参議院本会議が再開して、午前7時半頃に可決の見通しが立って、昼12時頃に可決したようだ。睡眠中の人らが来るのを待っていたか?

(ttps://youtu.be/lnnIwtRcJww?t=481 共謀罪 奇策 委員会省略し本会議へ 2017/06/14)

 

国会法56条の3

宮本たけし「国会法56条の3。特に必要のある時に限って中間報告という仕組みがある。今回、特に必要のある時なのか? 例えば、大臣がまともに答弁できないとか、加計問題で世論が沸き立っているからとか、都議選に不利にしたくないとかは、特に必要のある時の要件には当たらない」

(ttps://youtu.be/eUfWXV0JXm0?t=747 プライムニュース 『「加計」与野4党激突 菅長官VS前川氏の曲折』【前編】  2017/06/14)

特に必要のある時の要件に当たらないとすれば、法律違反ではないか。

 

衆参の審議時間

委員会での審議時間は衆院の30時間25分に対し、参院は17時間50分にとどまった。

(ttp://www.asahi.com/articles/ASK6H0PKHK6GUTFK02F.html 「共謀罪」法が成立 与党が参院本会議で採決強行:朝日新聞デジタル 2017年6月15日)

参院の審議時間が衆院の7~8割が目安とされる(小西ひろゆき)。もしくはそれより低く3分の2が目安とされる(下村博文、斉藤鉄夫)。衆院の3分の2としたら20時間17分。この場合、2時間27分だけ目安よりも審議時間が少ない。

そもそも衆議院の30時間に対して、世論のほとんどが審議が不十分とした。

最後のほうの審議で疑問点が残っていることが示されていたのに打ち切られたということは、時間ありきで強行採決する方針だったのだろう。十分審議したというために、与党は目安より審議時間を長めに取るべきだった。前に森友加計、後ろに都議選が迫っていて与党に余裕がない。

 

牛歩戦術に制限時間2分が課されて3人が時間切れに

  • 採決では、社民党や自由党など少数会派7人が牛歩戦術を展開。議長が投票時間を2分に制限し、福島瑞穂議員(社民)や森ゆうこ議員(自由)ら3人はその制限内に投票が間に合わなかったとして、「投票せず」との扱いになった。

(ttp://www.asahi.com/articles/ASK6H2QTKK6HUTIL004.html 牛歩戦術、福島瑞穂氏ら投票間に合わず 「共謀罪」法:朝日新聞デジタル 2017年6月15日)

制限時間が作れるなら、牛歩戦術が意味ない。制限時間2分は普通に投票していても時間切れになりそうな短さである。

 

【共謀罪法】7月21日に施行の見込み

  • 21日に公布、7月21日に施行の見込み

(ttps://youtu.be/yoLDtj4sboU?t=543 共謀罪のゆくえ 2017/06/15)

posted at 2017年06月15日 16:13 | Comment(0) | 政治
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