Linux Mint 13をインストール

出たばかりのLinux Mint 13 “Maya”をインストールしてみた。

  • Mint 12のCinnamonが良かったのでCinnamon版を最初にインストールしたがタスクバーが2ヶ所にあるなどして使いにくかった。また他の人も不安定で画面が固まったりするらしく評判がよろしくない。公式ページでMATE版が上に載ってることからも推測してMATE版に力を入れた気がする。Mint 13に関しては、MATE版の方がおすすめ。 いまのところ固まったりすることも起きてないし、Cinnamon版と違ってMATE版は安定していると思う。Firefoxが固まることはあるが、時間が経てば直る。
  • 最初100Gのパーティションを割り当てたが無駄に多かった。何度もインストールするかもしれず20Gで十分。
  • Mint 12よりも日本語対応が進んでいる印象。
  • Ctrl-Alt-Backspaceで”Could not write byte, broken pipe”というエラーが出るのにイライラしていたがいつの間にかでなくなった。アップデートマネージャーのおかげかな。Ctrl-Alt-Backspaceは確認もなく強制的にログイン画面に戻す。
  • Cinnamonはgnome-terminalで端末を起動してたが、MATEはmate-terminalかx-terminal-emulator だった。またCinnamonだとgeditでメモ帳を起動してたが、MATEだとplumaかmate-text-editorだった。
  • Linux Mint12インストールについて書いた前記事はここ

インストール作業(MATE版)

  1. iso(linuxmint-13-mate-dvd-32bit.iso)をDVDに焼いてもいいがUNetbootinを使ってUSBから手早く起動。失敗した時のリカバリーCDを1つは持っていたほうがいいが前回作ったのが使える。自分でパーティションを作成する方法を試す場合ブートローダーを最上位の/dev/sdaにしよう。/dev/sda8にして失敗した。スワップは自動の方だとメモリと同じくらいの容量で作られるようだ。
  2. 再起動すると新しいドライバがあるという通知が出たが、インストールを開始できなかった。気づきにくいが「Menu>設定>追加のドライバー」でnvidiaを有効にできた。
  3. タスクトレイにあるアップデートマネージャー>すべてインストール。 (※先に下の/etc/apt/sources.listの作業をしてミラーを見に行くようにしておいたら良いかも)
  4. Menu>設定>キーボード>レイアウト>オプション>Ctrlキーの位置>Caps LockをCtrlとして扱う。
  5. 「sudo apt-get install ibus-mozc」でgoogle日本語入力をインストール。Mint 12の時と違ってリログしただけでインストール成功。(その後、言語サポートを開くとibus-anthyをインストールしようとするがしないでおく。タスクトレイにあるIMEのアイコンが消えたら/usr/bin/ibus-setup で設定メニューを開ける)。
  6. Menu>設定>キーボードショートカット>Ctrl+Alt+T>Run a terminal(がないので追加)。
  7. Windowsが優先的に起動するようにgrubの設定を書き換える(前記事参照)。
  8. 起動時にWindowsパーティションをマウントするように/etc/fstabを編集する(前記事参照)。
  9. IPAとMeiryoのフォントをインストール(前記事参照)。
  10. 「fc-cache -fv」でフォントのキャッシュを更新したせいか、フォントの見栄えが悪くなってたので以下の通り試行錯誤した。
    • Firefox>編集>設定>コンテンツ>フォントの詳細設定>明朝体:IPA明朝、ゴシック体:IPAゴシック。
    • Menu>設定>外観の設定>フォント>アプリケーション&ドキュメント&デスクトップ:Takao Pゴシック10、ウィンドウのタイトル:Taka PゴシックBold10、固定幅:Takaoゴシック10。
    • メニューバーのフォントだけがどうしても直らなかったが、「sudo fontconfig-voodoo -s ja_JP」をしたらメニューバーのフォントが直った。これを先にしておくべきだったかも。その前に「sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/fonts.conf.d/oneiric-69-language-selector-ja-jp.conf -O /etc/fonts/conf.avail/69-language-selector-ja-jp.conf」をしたが必要だったかどうか不明。fontconfig-voodoo前後でどのフォントを見に行くか調べるコマンドfc-matchの結果が変わった。
      $ fc-match :lang=ja
      $ fc-match serif:lang=ja
      $ fc-match sans-serif:lang=ja
      $ fc-match monospace:lang=ja
      (参考  ttp://blog.livedoor.jp/vine_user/archives/51900371.html)
  11. 音が出なかったが、「タスクトレイ>サウンドの設定>出力>Built-in Audio」で出るようになった。
  12. V2Cのインストール。ここに書いたがWindowsパーティションにインストールしてあるV2Cを動かす。簡単にいえばUNIX版のアーカイブから実行ファイルのv2cとアイコンだけをWindowsフォルダにコピーして動かす。
  13. firefoxはWindowsパーティションにあるプロファイルフォルダにリンクを貼って動かす。元のプロファイルをリネームしてから、「ln -s /media/OS/Users/xxx/AppData/Roaming/Mozilla/Firefox/Profiles/xxx.default/ ~/.mozilla/firefox/yyy.default」。利点はブックマークやアドオン等を共有できること。WindowsのFirefoxに比べてLinuxのFirefoxの方が不安定な気がした。リンク貼ってるからかなぁ…。
  14. /etc/apt/sources.list の一番上に次の2行を足してミラーを見に行くようにする。
    deb mirror://mirrors.ubuntu.com/mirrors.txt precise main restricted universe multiverse
    deb mirror://mirrors.ubuntu.com/mirrors.txt precise-updates main restricted universe multiverse
    足したあとに「sudo apt-get update」が必要。
    (参考 ttp://askubuntu.com/questions/37753/how-can-i-get-apt-to-use-a-mirror-close-to-me-or-choose-a-faster-mirror) ※アップデートマネージャにも有効のようなのでアップデートする前にしておいたら良いかも。
posted at 2012年05月25日 03:29 | Comment(0) | Linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

壊れたMBRの修復

grub起動メニューでリカバリ領域を選んだらリカバリ画面が起動した。何か変なボタンを押したのかもしれず、再起動したらMBRが壊れてパソコンが起動しなくなった。 Linux Mintのインストールディスク(Live CD)で起動した。FirefoxやTerminalが使える状態で起動するから便利だ。 日本語入力ができないので英語でブラウザで検索(repair mbr)しながら試行錯誤した。英語キーボードになってて記号のキーボードの位置が異なる。 ttp://robertbeal.com/562/rebuilding-grub2-grub-cfg-from-ubuntu-live-cd に書いてあることをしたら直った。
  1. System Settings>Keyboard Layout>Layouts>Japaneseを追加。Options>Caps Lock key behavior>Make Caps Lock an additional ControlでCtrlキーを追加。
    ($ sudo apt-get install console-data から $ sudo loadkeys jp106 が使えるかも)
  2. sudo passwd root
  3. su -
  4. apt-get install grub-pc (これ不要かも)
  5. fdisk -l
  6. mkdir /mnt /mnt/dev /mnt/proc /mnt/sys (これ不要かも)
  7. mount /dev/sda6 /mnt (/dev/sda6はLinux Mintが入ってるところ)
  8. mount -o bind /dev /mnt/dev
  9. mount -o bind /proc /mnt/proc
  10. mount -o bind /sys /mnt/sys
  11. chroot /mnt bash
  12. update-grub
  13. reboot
他に調べたこと
  • ttp://www.sysresccd.org/Download で回復用の起動CDを作れるらしい。Windows7の「バックアップと復元>システム修復ディスクの作成」も良さそう。
  • ms-sys というもので Windowsが起動するように MBR を直せるらしい。Linux Mintのパッケージはないようだがソースコードを取ってきて構築して使えるらしい。
  • grub rescue>のコマンドプロンプトで起動させることができるらしい。
    grub rescue> ls
    grub rescue> ls (hd0,x)/
    grub rescue> set prefix=(hd0,x)/boot/grub
    grub rescue> insmod (hd0,x)/boot/grub/normal.mod
    grub rescue> normal
  • Windows7再起動時に F8 キーを押すことでシステム回復オプションメニューを開けるらしい。
  • Windows7のシステム修復ディスクで起動しコマンドプロンプトから
    「BOOTSECT /NT60 SYS /MBR」でWindows7のみが起動する元の状態に戻った。システム修復ディスクはバックアップと復元>システム修復ディスクの作成でCDRメディアに作成できる。
  • Live CDから起動して別の方法が使えるかもしれない。
    # sudo mount /dev/sda6 /mnt
    # sudo grub-install --root-directory=/mnt /dev/sda
    が次のエラーが出た。
    grub-probe: error: cannot find a device for /boot (is /dev mounted?).
    Installation finished. No error reported.
    (参考、ttp://community.linuxmint.com/tutorial/view/245)

Linux Mintのインストールディスク(Live CD)がリカバリーディスクの代わりになってくれそうなので、回復ディスクを作らないことにした。

posted at 2012年05月07日 06:42 | Comment(0) | Linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Ubuntuに続いてLinux Mintをインストールしてみた

Linux MintとUbuntuの比較

UbuntuをベースにしたLinuxディストリビューションの一つ。Ubuntuの方が日本のユーザーが多いようで日本語の環境構築も楽だが、日本語化は十分に可能。Linux Mintのウィンドウマネージャー(GNOME)の方がUbuntuのそれ(Unity)より使いやすい。最初はデフォのウィンドウマネージャーしか使おうとしていなかったが、cinnamonとか別のウィンドウマネージャーを使うのがおすすめ。コマンド一発でインストールできて簡単だし、何よりそっちの方が使いやすそうに見えてならない。前の記事で書いたが海外だとLinux Mintの方が人気があり、これから日本のユーザーも増えていくと思われる。 デスクトップ環境の使いやすさは、ウィンドウマネージャーによるところが大きいと思う。それ以外の操作性でLinux MintとUbuntuで何が違うんだろう・・・。Linux MintはUbuntuをベースにしていて、Ubuntuで動くものは全部動作しつつ、プラスアルファを持ってきているような点に惹かれてインストールしてみたが。

インストール

  1. Windows 7でパーティションを縮小して割り当てられていない領域をさらに20Gほど作る
  2. 公式ページ(ttp://linuxmint.com/)からLinux MintのisoイメージをダウンロードしてDVDに書き込む。 Ubuntuのダウンロードページで32bit(recommended)となっていたので、Linux Mint12 DVD 32-bitを使った。 isoイメージをUSBに書き込んでUSBブートでインストールする方法もある。(参考: USBブートでLinuxをインストールする方法(UNetbootin) ) 。インストールCDはシステム修復ディスクのように使えるから1つは作っておくのがいいと思う。USBはCD/DVDよりも転送速度が速く、インストールが早く済むと思う。
  3. DVDから起動すると、最初からウィンドウマネージャーが開いた。端末を開いてネットワークに接続されていることを確認してから、Install Linux Mintアイコンをダブルクリックしてインストールを開始。DVDに焼いたのにやたらダウンロードが多い。Restricted driver availableというメッセージが出てNVIDIA Driverをインストールできた。いつものことだがここまでは簡単に終了する。以下、日本語環境構築とかその他作業について書く。
  4. アップデートマネージャーでアップデートを適用。 確か右上から辿れたはず。
  5. Caps LockをControlに変更する。「システム設定>キーボード>レイアウト>オプション>Make Caps Lock an additional Control but keep the Caps Lock keysym(これよりCtrlキーの位置>Make Caps Lock an additional Ctrlの方がいい。wineを動かしたときに効かなかった為)」を選択する。
  6. (先に下の日本語環境構築のページをやっておいた方がいいかも)
    「システム設定>言語サポート」を押すと、日本語環境をインストールしようとしだす。ttp://security.ubuntu.com/ubuntu/pool/main/f/firefox/firefox-locale-ja_8.0+build1-0ubuntu0.11.10.3_all.debで失敗したというエラーが出た。Webページを開くとそのファイルが置いてない。代わりのバージョンのファイルを手動でインストール。Firefoxのバージョンに合わせて12のものを取ったほうが良かったかも。
    sudo dpkg -i firefox-locale-ja_7.0.1+build1+nobinonly-0ubuntu2_all.deb
  7. google日本語入力(ibus-mozc)をインストール。sudo apt-get install ibus-mozc して言語サポート>キーボードに使うIMシステムにibusを選ぶ。「ibusの設定>インプットメソッドの選択>日本語>Mozc」を選んだり、ログオフ・ログインしたり、(ibus-mozcをアンインストール・インストールしたり?)と、試行錯誤する必要があった。
  8. 日本語環境の構築のページを参考にして実施。先にやっておいたら良かったかも。
    wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
    wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
    sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/oneiric.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
    sudo apt-get update
    sudo apt-get upgrade  (←インストールをやり直しているんじゃないかというくらい長い。実行中にdefaults.list をどうするか聞かれたがデフォルトのEnterで進んだ) 続いて以下のも実施。 sudo apt-get install ubuntu-defaults-ja
    sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/fonts.conf.d/oneiric-69-language-selector-ja-jp.conf -O /etc/fonts/conf.avail/69-language-selector-ja-jp.conf
    sudo fontconfig-voodoo -s ja_JP  (←すでに存在すると言われたが上書きはしていない。差が分からない。どっちでもいいのかな)
  9. Firefoxが途中で英語になってしまったらしいので日本語に戻す。ttp://releases.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/releases/12.0/linux-i686/xpi/ (12.0はFirefoxのバージョン、i686は32ビットの意味)にあるja.xpiをFirefoxで開くと、Language Packのインストールが始まる。
  10. geditでファイルを開いた時に日本語エンコーディングの自動判定がうまく行かないのを直す。
    $ gsettings set org.gnome.gedit.preferences.encodings auto-detected "['UTF-8','CURRENT','SHIFT_JIS','EUC-JP','ISO-2022-JP','UTF-16']"
  11. Windowsを優先的に起動するように/etc/default/grubを編集する。 GRUB_DEFAULT=0 を GRUB_DEFAULT="Windows 7 (loader) (on /dev/sda2)" (←この文字は/boot/grub/grub.cfg に書いてある)に書き換える。ディスクユーティリティで/dev/sdaの番号を確認。 その後 update-grub を実行して反映させる。
  12. 起動時にWindowsパーティションをマウントするように/etc/fstabを編集する。
    /dev/sda2       /media/OS       ntfs    default             0       0
    /dev/sda5       /media/Data     ntfs    default             0       0
    mkdir /media/OS /media/Data もしておく。
  13. 自動起動するアプリケーションを整理する。「アプリケーション>その他>自動起動するアプリケーション」でCaribou、GNOME Login Sound、mintUpload、MintWelcomeを外す。
  14. V2C(Javaで動く2ch閲覧ソフト)をインストール。(別の紹介記事で書いたが、Dual起動になってる場合、Windows環境にインストールしたV2Cを動かすのがいいと思う)。ttp://v2c.s50.xrea.com/からtarアーカイブをダウンロードして解凍する。v2cが実行コマンド。
    保存用ディレクトリ(「ヘルプ>V2Cについて」で見れる)の下に style というディレクトリを作ってその下にGCV2.zipを置く。(ttp://gainsboro4126.web.fc2.com/index.html の GCV_boxshadow_.zipというスタイルから背景画像を抜いたりしたもの)。「設定>レス表示スタイル>全体>選択したスタイルを使用する」でそれを選ぶ。「BBSは全体の設定に従う」、「板はBBSの設定に従う」、「スレは板の設定に従う」を選んだままにしておく。フォントの大きさはzipファイルのstyle.txtを編集したり「設定>フォント」を調整する。「レス表示->Physical Fontを使用>IPAモナーPゴシック サイズ14 アンチエイリアス」。「その他(UI用)->True Type Fontを使用する>meiryo mod 12pt AA」を選択しスケールを1、縁の処理にアンチエイリアス。
    meiryo mod 12pt AAフォントはttp://www39.atwiki.jp/v2cwiki/pages/50.html#id_79165b51 から。
    IPAモナーフォントはhttp://www.geocities.jp/ipa_mona/ から。
    フォントをインストールするには、Nautilus(ファイラー)でフォントファイル (*.ttf等) を開いて、フォントのインストールボタンを押す。
  15. 他に、キーバインドとマウスの設定をする。だいたいJane Styleと同じにできる。設定が面倒だけど見栄えを良くできたのでV2Cは十分使えると思う。 V2C.png
    Linux-Mint上のV2Cの画面だが、スタイルの設定をすることにより見栄えが格段に上がっているのが分かると思う。
    (V2Cが文字化けしている場合、meiryo mod 12pt AAフォントとIPAモナーフォントをインストールしたら直る。これらをインストールしてもJavaのコントロールパネルの文字化けは直らない。)
  16. Javaのコントロールパネル(/usr/lib/jvm/java-6-sun-1.6.0.26/bin/ControlPanel)が文字化けしている場合、Javaが日本語フォントを見つけられないのが原因と思う。fallbackというよく分からない仕組みを使ったら直った。/etc/java-6-sun/fontconfig.propertiesを見るとkochiとかsazanamiとか入ってないフォントが指定してある。入ってるフォントをfallbackから指定してやればいいらしい。
    cd /usr/lib/jvm/java-6-sun-1.6.0.26/jre/lib/fonts
    sudo mkdir fallback
    cd fallback
    sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/takao/Takao* ./
    (参考、ttp://qiita.com/items/3001 Linux MintでのJavaの文字化け対策
    ttp://java.sun.com/javase/technologies/core/basic/intl/faq_ja.jsp Java 国際化 FAQ)
  17. ここで再起動すると、ウィンドウマネージャーが大幅に変わっていた。タスクバーにショートカットを登録できてたのにできなくなっていたり、スタートメニューの位置が上下変わっていたりした。別のウィンドウマネージャーをインストールして使うか、すでに入ってる他のを使うのが良さそう。sudo aptitude install cinnamonでウィンドウマネージャーcinnamonをインストール。ログイン画面のパスワード入力欄の右上のボタンでこのウィンドウマネージャーを選択できる。GNOME-ShellよりCinnamonかMATEの方がいい。(LinuxMintのフォーラムページのどのデスクトップ環境が好きかというアンケートページで人気があった。ttp://forums.linuxmint.com/viewtopic.php?f=143&t=100787)
  18. デスクトップにショートカットを作成する。"gnome-desktop-item-edit ~/デスクトップ/ --create-new"という中身のファイルを"~/.gnome2/nautilus-scripts/Create New Launcher"というファイルに保存して実行可能にする。デスクトップを右クリックした時にメニューが出てくる。それでデスクトップにショートカットをいくつか作成。 (参考: ttp://forums.linuxmint.com/viewtopic.php?f=42&t=86813&start=0)

       

感想

Linux Mintの日本語環境を作るのが少し大変だったが、先にUbuntuをインストールして慣れていて良かったのかもしれない。

LinuxをインストールしてLibreOfficeがインストールしてあることが分かったが、Microsoft Officeの代わりに使えると思う。JA福岡市が「LibreOfficeマニュアル活用編」で無償公開したり(2012/02)、会津若松市の市役所がオフィスソフトをOpenOffice.orgからLibreOfficeに切り替えたり(2012/02)、LibreOfficeの開発団体The Document FoundationがLibreOffice 3.4.2を公開したときに業務利用が可能であると発表(2011/08)したりしている。Windows上で動作する無料のテキストエディターはいくつもあるが、リッチテキストを扱える無料の高機能エディター(表や目次の機能)はほとんどないに等しい。そんな中、LibreOfficeのWriterが使えることが分かったのが良かった。

これをさらに進めるとLinuxをデスクトップ用途で業務利用ができるかということになるが、ウィンドウマネージャーの安定さ、GUIの使いやすさでWindowsの方が全然上。セキュリティ系のフリーソフトがある分だけセキュリティもWindowsの方が上かも。エクスプローラーの右側でコピー・ペーストできるが左側のツリー上のがなかったり、ファイル管理にしてもGUIの使いやすさが弱い。ftpサーバーを動かしてみようとしても、どこにあるかがよく分からないいくつかの設定ファイルをテキスト形式で正しく編集したりしないといけない場合があるので、初心者に優しくない。Windowsのソフトだと1箇所でGUIで設定できるし、間違った設定を記入したらエラーで教えてくれたりするから、初心者に優しい。誰かがオープンソースでWindows並のGUIの使いやすさやを持ったウィンドウマネージャーやその他の仕組み(GUIのコントロールパネル等)を作ってくれない限り、一般ユーザーがLinuxをデスクトップ用途で使うことはないと思う。LibreOfficeの例があることから、誰かがWindows XP並の操作性を持ったデスクトップ環境を作ってくれれば・・・。そういえば、UbuntuとMintをインストールしてみたが、Windowsの方が使いやすいから使う理由がほとんど思い至らない。LibreOfficeを見つけたということは有益だった。

良かった点

  • Ubuntuみたいにrootが使えないようになっていない。
  • BansheeメディアプレーヤーでPodcastが聴ける。
  • ウィンドウの閉じるボタンが右上にある点。ubuntuは左上だった
  • 最初からLibreOfficeの全種類(Base/Calc/Draw/Impress/Math/Writer)が入っている。UbuntuはBaseが未導入だった
  • Alt-Tabが普通の動作をする。Ubuntu(のデフォルトのウィンドウマネージャー)は使いにくかった
  • タスクバーの項目をクリックしたらウィンドウが最小化される。Ubuntuはされなかった
  • Ubuntuの時もそうだったがWindows7よりもフォントがきれいな気がする・・・!?

Ubuntuの(デフォルトのウィンドウマネージャーの)不満点が解消されているところばっかりだ・・・。補足すると、Ubuntuのいいところは、日本のユーザーが多くて情報交換がしやすいのと、日本語環境の整備が進んでいる点。英語が弱い一般ユーザーが日本語対応していない環境を使うと思えない。

悪かった点

  • 再起動したら、ウィンドウマネージャーが大幅に変わった。
その他
  • Linux MintはDuck Duck Go(ttp://duckduckgo.com/)という検索エンジンをデフォルト搭載していた。

その他

メモがわり

  • Live Writerの代わりになるかと思ったが、日本語のブログでBlogiloは動作しない。日本語の文字コード(UTF)を設定できないのが致命的。
  • gpartedはext4のパーティションのリサイズができて便利。
  • loadkeysを使ってコンソール画面でコントロールキーを入れ替えれる。jp106.map.gzみたいなファイルを元に編集してkeycode  29 = Controlとkeycode  58 = Caps_Lockを入れ替える。
  • dpkg -r だと設定ファイルが残る。dpkg -P (=--purge) する必要あり。 -Pだとうまく行かない場合があったので、apt-get purgeやapt-get autoremoveが良さげ。
  • /var/cache/apt/archives に.debファイルが置いてある。$ dpkg -X [.debファイルの場所] [展開先]で.debアーカイブを展開できる。
  • ext2fsdでwindowsからlinuxパーティションにアクセスできる。
  • /usr/share/applications/にスタートメニューの一覧が載っている。

ショートカットキー

  • Ctrl+Alt+T : 端末を開く
  • Ctrl+Alt+左右 : ワークスペースの移動
  • Windows+D : デスクトップの表示
  • PrintScreen : スクリーンショット
  • Alt+Space n :  最小化
  • Ctrl+h : nautilus(ファイルマネージャー)で隠しファイル表示のトグル
  • Ctrl+Alt+F1 WMからコンソールを開く
  • Ctrl+Alt+F7 WMに戻る
  • Ctrl+Alt+BackSpace ログオフ
posted at 2012年05月05日 18:55 | Comment(0) | Linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Windows7メインのPCにUbuntuをインストールしてみた

Ubuntuとは

Ubuntuとは、Debian GNU/Linuxをベースとしたオペレーティングシステム 。インストールしようと思ったのは最近よく名前を耳にしたから。

Ubuntuのランキング

ttp://distrowatch.com/ のランキングで2010年までの数年を連続で1位を獲得した。今は2位。今の1位はMintというUbuntuベースのディストリビューション。ttp://w3techs.com/blog/entry/debian_is_now_the_most_popular_linux_distribution_on_web_serversによるとLinux Webサーバーの1位がDebian、2位がCentOS、3位がUbuntu、4位がRed Hat。

インストール

  1. Windows 7でパーティションを縮小して割り当てられていない領域を20Gほど作る。
  2. UbuntuのisoイメージをダウンロードしてDVDに書き込む。 バージョンはUbuntu Desktop 12.04 LTS(32bit)だったが、サイズが701MBと音楽CDの650MBを超えている。 よく調べてみると、USBから起動できるのであればUSBからインストールできるらしい。USBだとDVDに書き込まない分だけお得。
  3. DVDからブート。 ハードが対応しているかどうかは運次第なので祈るような気持ちで見つめる。 メモリが多いのでスワップ用のパーティションはなしにした。 インストールのコピーと同時進行でタイムゾーンの確認とかがあったのは親切設計だと思った。 Windows環境のユーザー設定をインポートするのを選んでみたが、どこにも壁紙とかコピーされてなくて残念だった。 スムーズにOSのインストールはできた。以下に他の作業について記載。
  4. アップデートマネージャーでアップデートを適用。 確か右上から辿れたはず。
  5. Caps LockをControlキーにする。 システム設定>キーボード>レイアウトの設定>オプション>キーボードレイアウトのオプション、で「Caps Lockを追加のControlにするが、Caps Lockキーコードはそのままにする」(これより「Ctrlキーの位置>Make Caps Lock an additional Ctrl」の方がいい。wineを動かしたときに効かなかった為)を選択。
  6. su -できない設定になってるからできるようにする。
    $ sudo passwd root
    できないように戻すには
    $ sudo passwd -l root
  7. ディスクユーティリティを使ってWindowsパーティションをマウントしてみる。 パーティションを選択してマウントボタンをを押すだけでいいから楽。
  8. 起動時にWindowsパーティションをマウントするように/etc/fstabを編集する。
    /dev/sda2       /media/OS       ntfs    default             0       0
    /dev/sda5       /media/Data     ntfs    default             0       0
    mkdir /media/OS と mkdir /media/Data もしておく。
  9. Windowsを優先的に起動するように/etc/default/grubを編集する。 GRUB_DEFAULT=0 を GRUB_DEFAULT="Windows 7 (loader) (on /dev/sda2)" (←この文字は /boot/grub/grub.cfg に書いてある)に書き換える。 ディスクユーティリティで/dev/sdaの番号を確認。 その後 update-grub を実行して反映させる。
  10. ウィンドウの左上に閉じるボタンがあるから、右上に変更する。
    # gconftool-2 -s "/apps/metacity/general/button_layout" -t string "menu:minimize,maximize,close"
    元に戻すには
    # gconftool-2 -s "/apps/metacity/general/button_layout" -t string "close,minimize,maximize:"
    どっかのページを参考にした。
  11. CompizConfig 設定マネージャをインストールして設定項目をいじる。
    # sudo apt-get install compizconfig-settings-manager
    Ubuntu Unity Plugin>Experimental>Launcher icon sizeを32にすることで、左バーのアイコンのサイズを小さくした。他にも触ってみたが、設定作業中にフリーズすることが多かった
  12. google日本語入力(IBus-mozc)をインストールする。
    # sudo apt-get install ibus-mozc
    システム設定>言語サポート>キーボード入力に使うIMシステムを ibus に設定してから、ログアウト・ログイン。上のバーの設定から選択したりしていると使えるようになる。
    設定>一般>言語パネルの表示、で「アクティブであるとき」にすると言語バーが表示され、辞書登録の設定や手書き文字の認識が行えるようになる。
  13. Rhythmboxのプラグインをすべて無効にする。 これにより起動が超遅かったのが解消された。 RhythmboxでPodcastが聞ける。 このソフトだが、Alt+Tabに出てこない。いったん最小化すると画面を戻す方法がないのではないかと思う。
  14. AVAHIネットワークサービスの警告メッセージに対応する。 ログインしてしばらくすると「ネットワークサービスの検知は無効です。現在のネットワークは.localドメインに含まれており、推奨されません。また、AVAHIネットワークサービス検知と互換性がありません。サービスを無効にしました」という警告メッセージが出る。
    # sudo sed -i -e'/AVAHI_DAEMON_DETECT_LOCAL/s/1/0/' /etc/default/avahi-daemon
    でファイルavahi-daemonを書き換えてから
    # sudo service avahi-daemon start
    をすれば直る。

数時間だけだけど、使ってみた感想

良かった点

  • ホームフォルダーがエクスプローラーのように使える。拡張子docのファイルをダブルクリックで開ける。 左側にツリー状に出てくるやつはなかったがあるだけ十分。
  • Windowsと同じショートカットキーが使える。Ctrl-C・Ctrl-Vでホームフォルダー上でコピー・ペーストができる。Alt+F4でウィンドウを閉じられる。
  • LibreOfficeが非常に使える(と思う)。使いやすさを妥協すればWord・Excel・Power Point等を買わなくてもいいのではないかと思えるほど。まだ少ししか触ってないが。Base (Accessのようなデータベース管理システム)は追加インストール必要。
  • フォントがきれい、になってた。Windowsよりもきれいかもしれない、と思えるほど。

悪かった点

  • Alt+Tabが非常に使いづらくストレスがたまる。Windows 7に比べて明らかに反応速度が遅い。フォーカスが白色のためか選択しているのがどれか直感的に分からない。同じソフトを2つ以上開いていた場合に2段階で展開されるのがさらに使いづらい。
  • ウィンドウを閉じるボタンが左上にある。gconftoolで右上にできるがウィンドウを最大化したときに上のバーと合体して左上に戻ってしまう。
  • 左のバーに登録されたソフトをクリックしたら、最小化されたウィンドウがポップアップするが、その後クリックしても最小化されない。
  • 右上のメールアイコンのメッセンジャーみたいなのが不要。消したいが消す方法が分からない。
posted at 2012年05月04日 00:54 | Comment(1) | Linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする