2ちゃんねる乗っ取り事件、西村博之「全面勝訴でした」

西村博之「全面勝訴でした」

Hiroyuki Nishimura
@hiroyuki_ni

2ちゃんねる乗っ取り事件で、東京地裁判決が出まして、全面勝訴でした。 違法行為に携わってる方々や代理店の人もわしわし訴えていきますので、今後ともよろしくお願いします〜
ttp://2ch.sc/chisai/www2chsc0622.html

午後7:47 ・ 2018年6月23日
(ttps://twitter.com/hiroyuki_ni/status/1010474429808291840)

業務委託料の過払い金を払い戻せという裁判所の命令が出てるだけ。乗っ取られたという事実が認められたが、2ちゃんねるをひろゆきに返せという命令は出てない。

 

前提知識 2014年の情報

  • アメリカに在住しているサーバー屋のジムワトキンスが2ちゃんねるの経営権を奪えたのはなぜなのだろうか。
  • 西村ひろゆき氏が実権を失うこととなった最大のミスは、2ちゃんねるの経営権を自身が運営するパケットモンスター社からジム・ワトキンスが運営するレースクイーン社に委譲したことにある。
  • 2ちゃんねるの法的な所有者はもともと西村ひろゆき氏が経営権を持つインドネシアのパケットモンスター社にあったが、新聞等の報道により、ペーパーカンパニーであることが明るみになった。損害賠償請求を免れるために、つくった会社なのに、実質的な経営者がひろゆきだとばれては意味がない。もう訴えを起こされるのはごめんと、慌てて2013年3月にパケットモンスター社を解散。その後は経営権をレースクイーン社に委譲した。このレースクイーン社というのは実態が明るみにでていなかったが、実はジム・ワトキンスがフィリピンにてつくった会社である。その証拠として2chのドメイン情報を調べるとレースクイーン社の名前が出てきて、管理者の欄にジム・ワトキンスの名前が確認できる。(←その証拠として以下は少々怪しい情報っぽい
  • この時点で正式な2ちゃんねるの所有者はジム・ワトキンスに代わっていた。とはいえ、儲けの分け前は依然として変わらず、ひろゆきは広告費を、ジムはサーバー代と●の売上を貰う立場にあり両者とも美味しい汁を吸い続けた。もちろん、経営の主導権は、ひろゆきにあり、一応書類上はジムさんの会社にしてあるけど、最終決定権限を持つのはひろゆきである。責任の所在を曖昧にしてなあなあの関係が続いた。(←ひろゆきとジムとの曖昧な関係が読み取れる
  • パートナーの信頼を失い、自身の会社の資金繰りが悪化してなりふり構っていられなくなったジムは、2ちゃんねるを乗っ取るという強行手段にでる。もっとも法的な所有者はジムにあるのだから、「乗っ取る」というよりも、ひろゆき一派を「追い出した」というほうが正しいだろうか。

(ttp://netgeek.biz/archives/5027 ジム・ワトキンスが西村ひろゆきから2ちゃんねるの経営権を奪えた「ただ1つの理由」 | netgeek 2014年2月21日)

デマサイトnetgeekの記事だが、情報が分かりやすい。2014年と古い情報であることに注意。この前提情報を知ることで、下の判決文が理解できるようになる。

 

2ちゃんねる乗っ取り事件・東京地裁 勝訴判決 2018/06/22を読んでみた

  • (sc=ひろゆきのコメント)
  • サーバ管理をしていたNTテクノロジー社が、経営に行き詰まり、2ちゃんねるを乗っ取ったというのが事実として認定されました
  • 被告NTテクノロジー社は、「2ちゃんねるは、NTテクノロジー社と西村博之との共同事業である」、「2ちゃんねるを運営しているのは、Race Queen inc」であるなどの主張をしていましたが、矛盾した主張をしていることを裁判所に指摘され、NTテクノロジー社の主張は却下されています。(←つまり、共同事業でなかった、レースクイーン社の運営でなかった
  • (判決文)
  • 被告・NTテクノロジー社は2ちゃんねるの運営に関わったことはないので、解任する権限はないことも、今回の判決で明らかになりました。
  • 主文、被告(NTテクノロジー社)は原告(西村博之)に、総額112万8000ドルの支払いを命じる。ひろゆき氏が前払いしたサーバー管理委託料の返還を求めるもののらしい。
  • 原告と被告の間で、業務委託契約(サーバー代金)が締結されたことが認められる。
  • 原告は被告に対し、少なくとも1年間で2000万円以上の送金を行っていた。そのような多額の送金を断続的に行うからには、何らかの債権債務関係が生じている。
  • 被告がサーバーの運営・管理会社なので、送金の趣旨がサーバーの管理に関するものと考えるのが最も合理的。(←推定されたっぽい
  • 被告は、本件業務委託契約の成立を否認するとともに、2ちゃんねるは原告と被告との共同事業であると主張。しかし、契約が成立していないとの主張は、考えがたい。(←却下された。業務委託契約があったことになった
  • また、共同事業であるとの主張については、2ちゃんねるのドメイン登録に関し、被告が運営面に関する連絡先及び登録者として記載されていることは認められる。しかし、被告から、2ちゃんねるに関し、サーバー管理以外に、具体的にどのような業務を行っていたかについて、何ら主張立証がされておらず、共同事業であったことがうかがわれるということはできない。(←また、却下された。共同事業ではなかったことになった
  • 原告代表者(西村博之)は、株式会社ゼロの中尾嘉宏から、ゼロの広告を2ちゃんねるに掲載したいとの連絡を受け、ゼロが被告(NTテクノロジー社)の販売代理店をしていたこともあり、ゼロの広告を掲載するのと引換えに、2ちゃんねるのサーバーについて、被告のサーバーを無料で使用できることになった。
  • 被告のサーバーを使うようになった当初、被告(NTテクノロジー社)の出資者、経営者はジム・ワトキンス、中尾、中尾の当時の妻であった。
  • 中尾は、2002年頃、原告代表者(西村博之)に、サーバーを有料にしたいとの申出があり、月額2万米ドルの契約を締結した。(←サーバー代が無料だったのが有料になった
  • 中尾は、その後、被告(NTテクノロジー社)の経営から離れ、ジムが経営を行うようになった。
  • ジムは、姉が病気になったので金がいるとか、申し向け、前払いを求めるようになった。送金しないならサーバーを止めると言い出すようになった。
  • 原告(西村博之)は、ジムの要求に応じ、2011年以降、送金した。
  • 被告(NTテクノロジー社)は、2014年、原告が2ちゃんねるのサーバーにアクセスできないようにし、被告自ら、2ちゃんねるの運営をするようになった。
  • ジムは、原告代表者に対し、5万米ドルを支払えばアクセスできるようにすると述べた。
  • 原告は、被告に対し、5万米ドルを送金したが、その後も原告が2ちゃんねるのサーバーにアクセスすることはできなかった。
  • 被告(NTテクノロジー社)は、訴訟提起時点においては、2ちゃんねるを運営していたのはレースクイーン社であると主張するが、共同事業をしていたと主張しながら、別途上記企業が2ちゃんねるを運営していたと主張し、主張自体矛盾しており、採用できない。(←裁判所に主張が矛盾しているとして、主張が却下された。共同事業という主張が却下、レースクイーン社が運営していたという主張が却下
  • 確かに、2ちゃんねるの掲示板において、レースクイーン社が2ch.netのドメインの所有者である等の記載がされていることが認められるものの、上記xxxxxの事実が否定されるものではない。したがって、いずれにしても被告(NTテクノロジー社)の主張は採用できない。(←NTテクノロジー社の全面敗訴?
  • 以上、被告(NTテクノロジー社)は、本件訴訟提起時点において、2ちゃんねるの運営主体であったということができる。(←しかし、2ちゃんねるは、ひろゆきに戻ってこない?
  • 月額2万米ドルを超える分については、将来の業務委託料を送金したと見るほかない。原告は、2014年以降、サーバーにアクセスできない状態となった。(←勝ったといっても、2chの所有権が移るものではなく、過払い金をひろゆきに返金しろというだけ

(ttp://2ch.sc/chisai/www2chsc0622.html 2ちゃんねる乗っ取り事件・東京地裁 勝訴判決 2018/06/22
ttp://aiben.hatenablog.com/entry/2018/06/23/221652 2ちゃんねる訴訟、ひろゆき氏が勝訴!約1憶2000万円の支払命令 2018-06-23)

判決文は、scに元の画像がある。適当に省略しながら書き起こした。

 

netgeekの判定「2ちゃんねるはやはり西村博之のものだった」

  • 2ちゃんねるはやはり西村博之のものだった
  • ジム・ワトキンス傘下になった2ch.netはその後、5ちゃんねる(5ch.net)に名前を変え、経営されていた。
  • 注目すべきは西村博之がジム・ワトキンスに協力した人に対する法的措置を警告していること。日本の法律では、違法行為に協力してる人は、共犯として扱われます。たとえ、報酬を受け取ってなくても、共犯として、罪に問われます。
  • 今後は5ちゃんねるが再び2ちゃんねるに戻り、元の運営体制に戻されるだろう。(←俄には信じられない。しかし、乗っ取ったことが認められ、どのように和解して落ち着くか、注目

(ttp://netgeek.biz/archives/121234 【速報】2ちゃんねる乗っ取り事件、東京地裁でひろゆき勝訴 | netgeek 2018年6月24日)

netgeekはデマしか書かないと思っていが、役に立つ情報も書くらしい。

【追記】整理できてきた。元々2ちゃんねるは、ひろゆきの物だったが、損害賠償請求を免れるために、複雑で曖昧で実態が分からないスキームにしたらしい。その際に、2ちゃんねるをジムに譲渡したと見せかけて、実際に譲渡したのか、してないのかが不明。ひろゆきはジムに譲渡したが、サーバーへのアクセス権を持って、経営に口出しできていたら満足だったのかもしれない。ひろゆきは、損害賠償請求を免れるために、このスキームにしたので、所有権を主張できないらしい。損害賠償請求を免れながら、所有権を主張するということが許されないと思う。

posted at 2018年06月25日 05:48 | Comment(1) | ネットウォッチ
この記事へのコメント
いつになったら2ちゃんねるに戻るんですかね?
Posted by at 2021年04月08日 02:26
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。